二重に見せようはNG
美容整形の広告でまず目につくのが、
「二重まぶた」という言葉です。
実際、俳優やタレントの中には二重瞼の手術をしている人は少なくありません。
二重まぶたは目が大きく見えて印象的です。
特に、テレビや映画そのほかの映像の世界では二重まぶたはとても有利です。
そこで、俳優やタレントをお手本に、
二重まぶたにあこがれる人も非常に多くなります。
美容整形をする人、アイプチなどをつかって一時的に二重まぶたを作る人、
アイメークを頑張る人など努力の仕方は人それぞれです。
でも、この美しく見せたい努力が間違った方向へ向いていると、
印象を悪くしてしまうことがあります。
一重まぶたの人が二重まぶたの人に憧れてよっく使うのがアイプチです。
まぶたに接着剤を塗って人工的に二重まぶたを作る方法です。
使い慣れないとなかなか自然な二重まぶたが作りにくいのです。
深い二重まぶたを作ってしまうと、
なんだか顔全体とのバランスが悪くなって一目でアイプチとわかってしまいます。
アイプチは、目に近いところに使うものですから、
そのことをよく考慮して生産されています。
しかし、それでも肌の質に
よってはかぶれたりかゆみが出たりする可能性があります。
まぶたがはれぼったくなってしまうリスクはあるのです。
目を強調しすぎるのはNG
目を印象的に見せたいがために、濃いアイシャドウを広く塗るのもNGです。
ブラウン、ブルーなどの濃いめのアイシャドウをまぶた一面に塗ってしまうと、
「殴られたの?」的な印象になってしまいます。
濃いアイシャドウはポイント的に使うもので
たくさん塗ってしまうと病的に見えて印象を悪くしてしまいます。
逆に、赤みのあるアイシャドウも目をはれぼったく見せて損をしてしまいます。
目を印象的に見せたい、
目を大きく見せたいというのは一重まぶたの人の共通の願いですが、
そのためにアイラインを強くしすぎる人もいます。
上まぶた、下まぶたともにアイランを目の外側まで大きくはみ出させて、
目を作ってしまうのは、舞台化粧でよく行われる手法です。
下まぶたのアイラインはすごく難度の高いメイクです。
普段のメイクなら上まぶただけにくっきりとしたアイラインを引くだけで
十分目元を引き立たせることができます。
もう一つアイメイクで忘れてはいけないのがつけまつげです。
つけまつげをつけると目の印象は大きく変わります。
人によってはエクステで補う人もいます。
一重まぶたでなくても、長すぎる、
濃すぎるつけまつげは不自然な印象を与えてしまいます。
つけまつげはナチュラルなものにしておきましょう。
一重まぶたは美しい!
そもそも、「一重まぶたではいけないのか?」という話になれば、
決してそんなことはないはずです。
たしかに、目がはれぼったく見えてしまうのは、
確かなのですがそれを濃いアイシャドウで塗りつぶすなど無謀なお話です。
それに、一重まぶたの人のまつげは下向きの場合が多いのですが、
ビューラーとマスカラで上を向けるだけでも印象は変わります。
くっきりしたアイラインが映えるのも一重まぶたの人の得なところです。
一重まぶたはいわゆる切れ長といわれる涼やかな印象の目をした人が多いのです。