マスカラといえばそう、MAYBELLINE
マスカラといえば、多くの方が頭にぱっと浮かぶのがMAYBELLINEでしょう。
実はこのますから、MAYBELLINEが誕生する秘話に深くかかわっています。
1915年に創業しアメリカでトップクラスといわれる化粧品メーカーとして君臨し1996年以降ロレアルの傘下となったMAYBELLINEは、世界No.1メイクアップブランドとしてその名をはせています。
このMAYBELLINEの誕生がほかのメーカーには見られないものなのです。
薬剤師だったT・L・ウィリアムズ、その妹のメイベルが好きだった彼は、他の女性と恋に落ち、妹のメイベルはかなり落ち込んでいました。
兄のウィリアムズはそんな妹を見て、なんとか彼がメイベルのもとに戻ってこないものか?と考えた末、薬剤師という自分の能力を活かし、ワセリンゼリーに石炭粉を混ぜたものを作成、これをまつ毛に塗る事でまつ毛が濃く印象的な目元になりました。
この兄が作ったマスカラによって見事彼はメイベルのもとに戻り、最終的にメイベルはこのマスカラを使い続けて彼と結婚したのです。
MAYBELLINEの代表商品となっているマスカラには、兄が妹にむけた深い愛情が作り出したものだったのです。
その後、1915年にMAYBELLINEという名の会社を設立し、1917年からドラッグストアなどで販売開始、1967年に日本に入ってきました。
日本のばっちりアイメイクにのって
最近はばっちりアイメイクをしているのを見かけなくなりましたが、それでも、目を大きく見せるために欠かせないのがマスカラです。
ばっちりアイメイク全盛期は、つけまつげとマスカラでバッチバチのメイクが流行し、この時、MAYBELLINEのマスカラは大ヒットしました。
まつ毛がより長く濃くなるMAYBELLINEのマスカラは、日本人のように海外の方と比較して能面的になってしまう印象をなくし、立体感があり目の大きな印象にすることができるのです。
くるんと上向きに勝手にカールしてくれるものもありますし、目の際用の先が短く塗りやすくなっているマスカラ、また繊維がついていてまつ毛が本当に長くなったような印象になるマスカラなど、若い女性ならきっと一つは持っているメイクグッズでしょう。
MAYBELLINE商品はリーズナブル
大手化粧品メーカーと同じように世界に名が知られているMAYBELLINEですが、商品はそれほどお高くありません。
これも、幅広い世代からずっと愛され続けている要因となっているのではないかと感じます。
妹に対する兄の思いから始まったMAYBELLINE、ここで作られる商品は、常に利用する方の立場に立ってより品質が良く使いやすい商品が揃っているのです。
マスカラをすることで、全く違う印象の自分になれる、自信をもって過ごせると欠かせない方も多い現代、この先MAYBELLINEがどんな商品を作り販売してくれるのか、MAYBELLINEユーザーの誰もが期待しているでしょう。