肌の構造
皮膚、肌の役割をここではちょっと紹介したいな~なんて思っていますのでお付き合いよろしくお願いします。肌の構造って知っていますか?肌の構造を知っていればかなり肌の状態をよいコンディションにすることが出来ます。
皮膚や肌の構造がわかる人は自分が使っている化粧品がどんな風に肌に働いてくれているのかもきっとわかります。そして自分の肌に合うものがどんな成分なのか、もっと詳しい自分の肌質に関しても理解できるようになりますから、興味がなくても肌の構造はぜひ知っておいたほうがいいですよ。
肌の構造はよく皮膚といわれている部分は実は表皮と真皮に分かれていて、厚さはとっても薄くてなんと0.4ミリから1.5ミリくらい。だからティッシュよりも薄いのかな?だから肌をこすってはだめってよく言うわけです。
肌の皮膚は例えるならば果物の桃くらい薄いですから優しく扱わないといけません。表皮は皮膚の中でも一番うすい0.3ミリなので大事にしたいですよね。そして一定期間皮膚は蓄積されたあとはがれて新しい皮膚になりますがこれをターンオーバーといいます。
肌の一番外側にある角質層、これは細胞がまるでブロックみたいに何層にも重なっていて、その間にセラミドなどの成分がまるでブロックを固定している接着剤みたい担っています。セラミドが角質をしっかり接着してくれてるので肌は水分を維持できるし肌の水分がハリア機能として働いてくれるのですが、セラミドがなくなるとバラバラになって水分量も減りますし、保湿力も下がってバリア機能が働かなくなるので肌荒れの状態になるわけです。
美肌を守りたいと思ったら皮膚の新陳代謝のターンオーバーを正常にすることが大事です。それから水分を保持する働きがあるセラミドがしっかりと保たれていて、バリアが張られているのかどうかも重要になりますね。
水分が逃げないようにしておく
そんな構造になっているわけですが、強い皮膚だとバリアもしっかりしていて肌あれなども予防できていいですよね。
強い皮膚を作るために歯どうすればいいのかといえば、普段心がけたいこととしては保湿、それからUVケアですね。化粧水の後はしっかりと乳液を塗ってクリームも塗って水分が逃げないようにしておくことが大事です。それから紫外線対策はしみ対策以外にも紫外線が活性酸素作って、肌そのものを老化させることもあるので、紫外線は年中降り注いでいることも理解したうえで日焼け止めは皮膚にとっては必須アイテムにしたいですね。
紫外線のことを考慮すると、冬だからすっぴんでもいいというのは間違いだったりします。
老化の仕組み
肌が老化する主な原因は、肌に備わってる「肌細胞」が、加齢とともに減少してしまうことです。肌細胞は、健康的な肌を作る機能や潤いを持たせる機能など、健康的な肌を保つために不可欠な存在だったりします。
若い時は肌細胞がたくさん備わってるので、ちょっとくらい不摂生な生活をおくったからといって、肌のコンディションが大きく崩れることはありません。しかし、年齢を重ねて肌細胞が減少すると、健康的な肌を生み出す力も、保つ力も、どんどん損なわれていきます。少々ケアを怠っただけで、肌のコンディションが悪くなると強く感じる人は、肌細胞の数が少なくなっているせいかもしれません。